お酒が売れることは皆さまご存知ですか?
私はお酒が好きで頂いたお酒はすぐに飲んでしまいます。中古のお酒を販売しているお店を知り、調べてみたらお酒の買取も行っていたので、正直、驚きました。
皆様はどのようなお酒がお好きですか?ビール、焼酎、日本酒、ウイスキー、ブランデー、ラム、ジン、ウォッカ、ワイン、シャンパン、その他リキュールなど お酒と一括りにしても様々ございます。
私はその中でもアイラ島のウイスキーのラフロイグやブランデーが好きでBARで飲むときは必ず飲みます。
この記事ではお酒の知識と合わせて、ウイスキー、ブランデー、ワイン、シャンパンを高価買取してもらう為に必要な3つのことをお伝えする。
目次
ウイスキーとは
ウイスキーと聞いてどのようなものを思い浮かべますか?最近ではハイボールが流行っており、居酒屋でも気軽に口にできますよね。ではウイスキーは何で作られているお酒かご存じであろうか。
ウイスキーは蒸留酒だ。蒸留酒は日本で馴染みのあるお酒でいうところの焼酎である。焼酎との主な違いは原料である。ウイスキーは大麦、小麦、ライ麦、トウモロコシなど発芽した穀物を原料とし、焼酎は米、麦、サツマイモ、などを原料としているお酒である。
また、ウイスキーの熟成方法は主に樽(カスク)の中で熟成され、素材(オーク)により、香りや味が変わってくる。最近の流行りのもので例えるならば「CHIVAS REGAL(シーバスリーガル)ミズナラ」である。ミズナラと言う日本特有のオーク材を使うことにより、CHIVAS REGAL(シーバスリーガル)の旨味にミズナラの香りがつき、日本人向けの味へと変化するのである。
さてウイスキーと言っても様々な種類がある。ここでは地域での違いと個人的な感想を添えていくつか説明する。
【スコッチ・ウイスキー】
スコットランドで作られたウイスキーである。仕込みの際に泥炭で発芽を燻すため、独特の香りがある。
主なお酒:ザ・マッカラン、ラフロイグ、バランタイン、シーバスリーガル
味:グレンリベットやマッカランは癖がなくすっきりしていてとても飲みやすくとても香りが良い。
ラフロイグはアイラ島にて作られるウイスキーである。正直なところ初めて飲んだ時は保健室の味がしたが、今ではこの癖が虜。
バランタインやシーバスリーガルはブレンデッドウイスキーに属され、スコットランドにて作られる”様々なウイスキー”を混ぜて作られるウイスキーである。一度だけバランタイン30年を飲んだことがあるが、喉を通る感覚が水のようでとても飲みやすく、香りもよかったと記憶している。シーバスリーガルも同様に飲みやすいお酒である。個人的にはハイボールが好き。
【アメリカン・ウイスキー】
アメリカ合衆国で作られるウイスキーである。ほかのウイスキーでは使われることの少ないトウモロコシを原料とする。主にバーボンと呼ばれることが多く、ケンタッキー州バーボン群を中心に作られるものである。テネシー州で作られるものはテネシー・ウイスキーと呼ばれる。
主なお酒:バーボン-フォアローゼス、ノブクリーク、ブッカーズ
テネシー-ジャックダニエル
味:スコッチと比べると甘みがあり、味わい深い。また、アルコール度数が強いものが多い。ちなみにブッカーズは64度ある。とてもおいしいお酒であるが、チェイサーを忘れないようにしたい。
【ジャパニーズ・ウイスキー】
日本で作られるウイスキーで、作り方はスコッチとほぼ同じである。
主なお酒:山崎・響・余市・竹鶴
味:山崎はシングルモルトで作られるウイスキーである。12年を飲んだことがあるが濃厚で複雑な香りのイメージがある。響は様々なモルトやグレーンを混ぜて作られるブレンデッドウイスキーである。まろやかな味わいと鼻に抜ける香りが心地よい。癖がない分飲みやすい。
カナディアン・ウイスキーやアイリッシュ・ウイスキーなどもあるが、上記ウイスキーを知っていれば、BARに行って困ることはないだろう。
ブランデーとは
ブランデーをイメージするものは何だろうか…石原裕次郎さん…太陽にほえろ…大人のカッコいい飲み物のイメージがあると思う。そもそもブランデーとは何なのか。
ブランデーは蒸留酒であり。原材料は果実酒である。主に白ワインなどを蒸留して樽に入れ熟成されるお酒である。一般的にブランデーと言えばワインを原料としたものを指すが、リンゴやさくらんぼなどを原料としたブランデーもある。
ブランデーでよく聞く”VO”や”VSOP”とは何か
これは年数を指す記号である。以下ではよくつかわれる記号を説明しよう。
主な記号
VO-Very Old 11~15年熟成
VSO-Very Superior Old 16~20年熟成
VSOP-Very Superior Old Pale 20~30年熟成
高価なイメージがあるブランデーだが、ものによってかなり安価なものもある。実際に飲んだことのあるお酒を味とともに紹介しよう。
主なブランデー:レミーマルタン、カミュ、ヘネシー、ポム・ド・イブ
味:私が飲んだことがあるのはカミュ、ヘネシー、ポム・ド・イブ。どれも甘み特徴でとても上品である。その中でもポム・ド・イブはリンゴのブランデーなのだが、瓶にリンゴが一つ丸ごと入っており、視覚でも楽しめる。リンゴの香りがとても上品で贅沢なお酒と言える。ほかのブランデーと比較的安いブランデーである為、プレゼントには最高な一品である。お目にかかった際にはぜひ一度飲んでみてもらいたい。
ワインとは
ワインソムリエの資格を持っているわけではないので、酒好きの一人語りとして読んでほしい。ワインとはブドウの果汁を使った果実酒で、主に赤、白、ロゼの三種類で分類される。
白ワインとは
白ブドウを原材料とするワインで、黄色味帯びたワインである。発酵には果汁のみを用いる。
赤ワインとは
黒ブドウや赤ブドウを原材料とし、クリアな赤色から濃い赤、赤褐色のワインである。発酵には果実を用いる。
ロゼワインとは
ロゼとはフランス語でピンク色の意味をし、淡い赤色のワインを指す。果皮の薄い赤ブドウを赤ワインのように作る。赤ワインで使うブドウを果汁のみを利用し作る。など、様々な作り方がある。バラは使われない。
ワインは高いから美味しいというわけではなく、最近ではチリワインなど比較的安いワインが流通しており、とても飲みやすいワインである。また、白ワインは一般的冷やして飲むものであるが、赤ワインは冷やさないで飲むことが一般的である。しかし、赤ワインの適温は14℃~18℃である為、暑くないところで冷えすぎない場所で保存するか、冷蔵庫の野菜室などで保存し、飲む前に適温まで戻すといいだろう。一度開けてしまうとそこから酸化が始まる為、なるべく早く飲むことをお勧めする。
高いワインは飲んだ事が無いので、今後飲む機会があると祈りつつ、ここでは高価買取に繋がりやすいワインを紹介する。
高価買取に繋がりやすいワイン
- ROMANEE SAINT VIVANT(ロマネコンティ サンヴィヴァン)
- DRC(ロマネコンティ)
- Chateau Petrus(シャトー・ペトリュス)
- Chateau Le Pin(シャトー・ル・パン)
- Château Margaux(シャトー・マルゴー)
- Chateau HAUT BRION(シャトー・オー・ブリオン)
ではどのようなワインが高価買取に繋がりやすいのか。そもそも高級ワインは高価買取に繋がりやすいのだが、その中でも当たり年のワインや希少性の高いものが高価買取されやすい。ワインを製造するそれぞれの地方により当たり年は変わってくるので、査定を行う際に聞いてみるといいだろう。
シャンパンとは
お祝いのお酒や高価なお酒のイメージが強いお酒である。フランスにあるシャンパーニュ地方で作られる発泡性のワインである。それ以外で作られる発泡性のワインをスパークリングワインという。
ワインの作り方については上記しているため、割愛させていただく。プレゼントで喜ばれるシャンパンと高くなりやすいシャンパンを紹介しよう。
プレゼントに最適なシャンパン
結婚式などのお祝いの席でよく飲まれるシャンパンだが、どのようなお酒がプレゼントに最適なのか。実は最適なシャンパンがあるのだ。それは Moët & Chandon(モエ・エ・シャンドン) である。
遠い昔、モエ家でシャンパンを作っていたのだが、経営が傾いていた時にシャンドン家との結婚を行い、のち経緯が安定して、今でもなじみのあるシャンパンになったのである。モエ家 と シャンドン家のシャンパンでMoët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)と言う名がついているため、結婚後の繁栄と幸せをお祝いするお酒には最高なお酒である。
それに対して絶対に渡してはいけないシャンパンがある。それはVeuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)である。個人的には好きなお酒であるが、なぜダメなのであろうか。Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)は直訳するとクリコ未亡人と言う意味になり、結婚式のプレゼントには向いていない。とてもおいしいシャンパンなので、それ以外のタイミングでプレゼントをするか、飲むことをお勧めする。
高価買取に繋がりやすいシャンパン
- Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)
- Dom Perignon(ドン・ペリニヨン)
- Perrier Jouet(ペリエジュエ)
- Krug(クリュッグ)
- Armand de Brignac (アルマン・ド・ブリニャック)
- Bollinger(ボランジェ)
- Taittinger(テタンジェ)
- Moët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)
比較的有名なシャンパンをあげてみたが、もちろん、高価買取に繋がりやすいシャンパンは上記してある物の中でも、そもそもの値段が高いものである。ワインなどと比べるとそこまで
お酒(洋酒)の基礎知識についてご理解頂けたであろうか。それでは、ここからはお酒を高く売る為に必要な3つのことについてご説明しよう
お酒を高価買取してもらう為に必要な3つのこと
①付属品の確認
高級なお酒では付属品があるものも存在する。ほとんどのお酒では瓶のまま販売されていいることは少なく、化粧箱に入っている。また、高級なブランデーでは換え栓を用意されいている。ものによっては、バカラなどが利用されておりお酒自体の価値もそうだが、瓶や換え栓にも価値がついてくる。
もしお酒を頂いたのであれば、箱ごと綺麗な状態で保存しておく事がいいだろう。
②保存状態・クリーニング
ウイスキーやブランデーにも言えることだが、ワインやシャンパンでは特に注意してもらいたい。ワインで上記しているよう適正な温度が設定されており暑いところや冷たいところで保存すると商品そのものがダメになってしまう。商品がダメになってしまうと、高価買取どころか、買取不可になってしまう為、保存方法は十分注意が必要である。
お勧めの保存方法はワインセラーに入れて保存するのがいいが、お持ちでない場合にはワインセラーを提供している倉庫があるので、そちらのサービスを利用することをお勧めする。
それ以外の方で、もし飲まれないのであれば一度査定に出してみるのがいいだろう。
また、査定に出す際にはラベルがはがれないよう丁寧に拭いてほしい。埃がかぶってるものよりも綺麗なものの方が状態もよく見えるので、高価買取に繋がりやすいのである。
③お店選び
お酒を買取しているところは限られているので、しっかりとしたお店選びが大切である。
リサイクルショップ
金・貴金属、ブランド、時計、日用品に加えお酒の買取を行うお店も増えている。
幅広い分、珍しいお酒の買取額が安かったり、ワインセラーを構えてなく、ワインやシャンパンの買取ができない場合がある。
総合買取店
主に高級なバッグ、時計、宝石、金・貴金属の買取を行っているお店である。リサイクルショップと比べたら高級なものの知識があるが、ワインセラーがなく、ワインやシャンパンの買取を行っていない場合がある。
お酒買取専門店
お酒の買取を専門で行っている買取店である。専門で有るからこそお酒の知識が豊富で珍しいお酒の買取もしっかりと値段をつけてもらえる可能性が高い。ワインセラーなど構えており、ワインやシャンパンを買取してもらえることも多い。
この3店舗を比べるとお酒買取専門店が良く見えるが実はそうではない。買取店で専門知識を持っているものを雇って買取をしているお店があるので、一概にどこがダメでどこがいいとは言えないのである。ではどのようにしたら最も高く買取をしてもらえるお店を見つけることが出来るのか。次項で説明しよう。
最も重要なこと
高価買取をしてもらう為に必要な3つの事は覚えていただけたであろうか。一言で言ってしまうと、商品の状態が非常に大切なのである。綺麗な状態のお酒を用意しお店を選ぶ。ここが重要なのである。
そう、最も重要なのはお店選びである。1店舗での査定は不安もある。その場合には複数の店舗で査定してもらうといいだろう。しかし、お酒は軽いものでもなく、1本で売られる方よりも複数本でまとめて売られる方が多い。いちいち複数のお店にもっていくのはとても手間がかかるが、1本で数万円の価格が変わるかもしれないお酒を高く売る為に、なるべく複数の店舗から査定を頼んでほしい。WEBで最低をしている企業やメールでの簡易査定を行う企業、また訪問出張対応する企業さまざまございます。あなたのお酒を高く売る為に妥協はせず、まずは比べてみるといいだろう。
そのお酒、今いくらでしょう。