ロレックスの買取知識

ロレックスオーバーホールの値段はいくら?メーカー対応と民間修理店の差について

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    ロレックスオーバーホールの費用目安

    ロレックスのオーバーホールに掛かる費用を解説します。

    まずはメーカー依頼と民間修理店の費用目安についての表をご覧頂きたい。

    【オーバーホール費用の目安比較表】

    モデル名民間修理店メーカー依頼
    コスモグラフデイトナ40,000円~65,000円~
    ヨットマスター30,000円~45,000円~
    ヨットマスターIIメーカー依頼80,000円~
    サブマリーナー31,000円~47,500円~
    サブマリーナー old38,000円~44,000円~
    サブマリーナーデイト31,000円~48,500円~
    サブマリーナーデイト
    old
    39,000円~47,000円~
    エクスプローラー33,000円~46,500円~
    エクスプローラー old42,000円~43,000円~
    エクスプローラーII31,000円~45,000円~
    エクスプローラーII old31,000円~47,000円~
    GMTマスター40,000円~48,500円~
    GMTマスター old29,000円~45,000円~

    ※表は 2019年1月調査時 基本技術料のみ 部品交換は別途料金

    価格表を見ると、民間修理店はメーカー依頼の6割程度の費用であることが分かる。メーカー対応は日本ロレックスの正規サポートによるものだが、民間修理店は非正規のサポートという扱いになる。しかし、メーカー依頼・民間時計修理店のどちらが正解ということはなく、どちらにも長所と短所があるため、依頼先を決める前に一読して参考にしてもらいたい。

    それでは、メーカー対応と民間修理店の違いについて見ていきましょう。

    日本ロレックスによるオーバーホールについて

    ーカー依頼とは、日本ロレックスの正規サポートであり、都内であれば東京丸の内にある「ロレックスサービスセンター」に持ち込んだり、全国から郵送で修理を依頼する方法だ。

    ちなみに郵送の場合は、日本ロレックスに電話で依頼することで、無料の梱包セットを送ってくれるので安心して利用できる。

    【電話での問い合わせ先】
    日本ロレックスサービスセンター
    関東
    03-5857-2315
    関西
    06-6377-5900

    ※オペーレーターにオーバーホール依頼の旨を伝えると、梱包キットを自宅に配送してもらえる。

    メーカー対応のポイント

    • 専門技士による絶対的な品質保証
    • 費用面の負担が大きい
    • 修理期間が長期になりがち
    • 2年間のメーカー保証

    ロレックス専門の時計技師が分解・清掃・調整・部品交換・組み立て・テストを行ってくれるため、絶対的な安心感がある選択肢になる。しかし、工場への輸送費・専門スタッフの人件費・部品の早期交換など、品質が高い分コストも大きくなってしまう。

    部品の交換も視野に入れると、7万~10万円の出費を覚悟すべき選択肢であり、数年に一度定期的に負担する費用としては少し考えたい金額になる。もちろん、時計が高額になればなるほど、オーバーホールに必要な費用も高額になる。

    修理期間も長期になりがちであり、1か月半~半年を必要とすることを覚えておこう。これは混雑具合やモデルによっては輸送先の修理工場が変わることもあったり、実際の期間は問い合わせてみないとわからないところだ。

    2年間のメーカー保証はかなり手厚い。実際、民間の時計修理店は1年間の保証であることが大半なので、2年間も仕事に責任を持ってくれるのは安心できる。

    オーバーホールの完了の際には「正規修理保証書」が日本ロレックスより発行されるため、時計が本物であることを証明するときに役立つ。時計を仮に売却する際には、修理証明書の発行日が1年未満であれば、買取価格が上乗せされるケースもあるので、大切にとっておきたい。

    メーカー依頼した人の声(SNSより)

    SNSにある投稿を見ると、文字盤交換など高額な部品交換がある場合は10万円以上、リューズ交換やチューブ交換などは比較的安価であるが、高額なモデルほど細かいパーツ交換でも費用が上がっていくと分かる。

    オーバーホールの作業期間についても、実際に2か月掛かったとの投稿もあるため、そのくらいは覚悟した方が良いだろう。

    日本ロレックスの見積書は2ヵ月有効であるため、一度メーカー依頼の見積もりをしてから、民間修理店の見積もりと比較して検討するのも手。パーツ交換の項目数や基本技術料の差額を比べて、民間修理店に追加で「このパーツの交換も依頼したい」と交渉することも可能である。

    メーカーと民間修理店の両社を吟味してから依頼に出しても損することはない、迷っている方は比べる事をオススメする。

    民間修理店によるオーバーホールについて

    民間修理店によるオーバーホールは、メーカーと異なり非正規のサービスとなる。

    非正規だから危ないということはなく、ロレックスなどの日本で人気の高級時計は、安定して部品が供給されていることや、修理・オーバーホールの依頼も多いことから、十分な知識を持った時計技師も多く存在している。

    優秀な時計修理店であれば、日本ロレックスによるオーバーホールと遜色ないレベルで仕上げてくれるため、コストパフォーマンスに優れた選択肢なのだ。

    正規サポートではないからと、一概に非正規のサポートを避けてしまいがちであるが、選択肢としては全然視野に入れて問題ない。

    民間修理店のポイント

    • 費用負担が小さい
    • 修理期間は比較的短期
    • 1年保証がある修理店も存在する
    • 業者毎の品質に差がある

    日本ロレックスによる正規サポートと比べ、費用負担はおおよそ6割程度になることが多い。メーカー対応の場合は、部品の劣化を考慮して早期交換するが、民間修理業者は劣化が確認できたものを交換するため、安くなる。

    メーカーの正規保証の2年間と比べれば短いが、1年程度の保証が付いている業者が多い。稀に保証がない修理業者もいるため、必ず公式サイトなどをチェックしておこう。

    修理期間もメーカー対応と比べれば、2週間~1か月程度で終わるため、スピードを求めるなら民間修理店が良いだろう。宅配での依頼になるときには、宅配保険の有無を必ずチェックし、送る前に時計本体の写真を撮影しておこう。

    万が一、返却時にキズや汚れがあった場合には、写真を元に説明することができるからだ。

    また、時計修理店毎にクオリティーが異なる部分については、SNSの口コミをチェックしたり、複数の修理店から見積もりを貰うことで優良店を見抜けるようになるだろう。

    民間修理店の選ぶ際のポイントとして、

    1. 国家資格である時計修理技能士の資格を持った技術者が在籍しているのか?
    2. 修理業務に関する提携企業、取引企業、関連企業に有名な会社はあるか?

    という2つのポイントをチェックするとハズレを引く可能性は大きく下がる。

    時計修理技能士は1級から3級まである日本の国家資格であり、時計修理に関する知識を実技試験・学科試験の両方を行うため、時計に関する実務経験や専門知識を保有していないと通過できない狭き門である。

    実際にオーバーホール作業を担当する技術者が時計修理に精通しているのか、修理店の公式ページやスタッフ紹介を見て「時計修理技能士〇級の保持者」などの記載がないかチェックしてみよう。

    時計修理技能士の受験資格について
    • 1級:実務経験7年以上、又は3級合格後4年の実務経験、2級合格後2年の実務経験を有する者
    • 2級:実務経験2年以上を有する者、又は3級合格者
    • 3級:実務経験6ヶ月以上を有する者

    このように、実際に実務経験を積んで、知識だけの学科試験は勿論、修理に関する実技試験もクリアしないと取得できない資格になっている。3級に関しては登竜門的な立ち位置であるが、1級~2級になると難易度もかなり上がってくる。特に1級は実務経験豊富かつ、技術力も高くないと通過できない内容であるため、時計修理のプロフェッショナルである一つの指標として考えてもいいラインだ。

    次に「時計修理業務に関する提携企業、取引企業、関連企業に有名な会社はあるか?」という部分について

    ここは、有名な時計販売店などが修理依頼先として提携していたり、親会社やグループ企業に大手の時計販売店の名前があるかをチェックし、時計修理店の実績や信頼に関する部分が十分なのか確認する項目になる。

    時計販売店がアフターケアとして、修理店と業務提携してオーバーホールや修理・電池交換などを受け付けていることも多く、販売店が自社で修理工房を構えている場合もある。少なくとも、どことも提携していない時計修理店よりは、他企業から信頼されてアフターケアを依頼される修理店の方が安心してオーバーホールや時計修理を依頼できるだろう。

    もちろん、有名企業や大企業でなくとも、取引会社や提携会社の数が多ければそれだけ信頼されている修理店として考えてもいい。

    公式サイトの雰囲気がいくら良くても、実際に実績や取引企業が無いのであれば、時計修理店として信頼の裏付けは出来ない。オーバーホールを民間修理店に依頼することを考える方には、是非とも確認して頂きたいポイントだ。

    優秀な時計修理店を探し、コストパフォーマンスに優れたオーバーホールを行うためにも、民間の時計修理店選びはしっかりと行うようにしよう。実際に日本ロレックスによる正規サポートではなく、民間修理店に依頼した人たちの声をSNS上で探したのでご紹介する。

    民間修理店に依頼した人の声(SNSより)

    SNS上の声をみると「民間修理店も結構良かった」という旨のコメントを多く見かけた。

    交換したパーツが同梱されていたり、丁寧な送付マニュアルや店舗紹介の冊子で依頼主の不安を取り除くために努力したりと、様々な気遣いが伺える。正規サポートではなく、非正規のサービスであるからこそ、細かい部分まで丁寧に寄り添う姿勢は非常に評価できる部分だ。

    Twitter上で、会社名+ブランド名又は#会社名で検索するとその会社に関する口コミを詳しくチェックできるので、気になる方は検索して調べてみよう。

    ロレックスオーバーホールの値段と依頼先まとめ

    ロレックスのオーバーホールは、モデルや摩耗状態にもよるが、大体6万円~10万円の出費を覚悟した方が良いだろう。基本技術料(オーバーホールの作業工賃)だけで6万円~、パーツ交換があることを考えて+4万円前後といったところが妥当なラインではないだろうか。

    依頼先は

    1. メーカーへの依頼(日本ロレックスの正規サポート)
    2. 時計修理店への依頼(非正規サポート)

    の2つに限られると言っていい。時計修理店以外にもオーバーホールを受け付けるところがあるかも知れないが、非正規サポートであるという部分で、同じ選択肢と言えるだろう。

    メーカー対応は、仕上がりの品質やアフター保証も申し分ないレベルで対応してくれる。仕上がりまで長期間掛かってしまうデメリットや、高額な費用面がネックになるが、一番確実な選択肢は日本ロレックスによるメーカー対応であることは間違いない。

    民間修理店はコストパフォーマンスに優れているが、修理業者毎のクオリティー差に気を付ける必要がある。費用は日本ロレックスに依頼する金額の60%程度で収まることが多い。しかし、無用なトラブルに巻き込まれたり、騙されてメーカー対応より高額になってしまうことがないよう注意したい。そのためにも、口コミのチェックや複数社への見積もり依頼を忘れずに行い、各社の対応や見積書を比べた上で総合的に判断しておくべきだろう。

    最終的に日本ロレックスか民間時計修理店か、で迷っている人は価格面と技術面のバランスが取れた修理業者を探す手間と、高額だが最も安心できるメーカー依頼を選ぶかで天秤にかけて考えよう。生涯共にしたい時計であれば、無論メーカー対応を選ぶべきだと思うが、定期的なメンテナンス費用として数万円の価格差はかなり大きい。民間修理店はリピーター割引や独自のポイントサービスを導入している業者もあり、コストパフォーマンスの面においては民間修理店に軍配が上がることは間違いない。

    ロレックスのオーバーホールをどこに依頼するべきか、本記事を参考にして頂ければ幸いです。

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