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金・貴金属を売る前に確認してほしい3つの事+2

    資産としての金・貴金属、アクセサリーとしての金・貴金属さまざまあるかと思います。

    昔流行った喜平のネックレス、コイントップ、かまぼこの指輪、切子のネックレスなど、懐かしいですね。当時の流行りでしたが、現在ではつけてない人の方が多いのではございませんか?箪笥の肥やしにする前に今いくらになるのか、査定してみてもいいかもしれないですね。

    物によっては当時買った値段よりも高くなる金・貴金属。査定の楽しみでもあります。金・貴金属の基礎知識と合わせて、金・貴金属を売る前に確認してほしい3つの事と2つのコツ

    1.金・貴金属の基礎知識

    ①相場

    金・貴金属の価格は何で決まるのかご存じであろうか。

    ずばり、その日の相場である。つまり売るタイミングは一つ。もっとも相場が高いと思ったタイミングである。ではそれはいつなのか。金・貴金属の相場については最近は安定してきているが、プラチナの価格は減少傾向である。

    今から27年前1990年の金相場は1gあたりおよそ1000円ほど、しかし現在の相場はどうだろう現在2017年の金相場はおよそ4500円 なんと4.5倍まで跳ね上がっているのである。ちなみにプラチナの相場は1990年でおよそ2000円ほど、現在2017年では3300円ほどである。最近では2013年に5000円を超え、このタイミングでプラチナを売却される人が多かった。

    つまり、1990年の金が安いタイミングでインゴットの1キロバーを買っていたら、100万円の買い物450万円の価値になるのである。これだけ相場が重要なのである。

    ②ブランド

    今お持ちの金・貴金属のアクセサリーがブランド品であれば、相場は一旦忘れてほしい。金・貴金属であれど、ブランド品であればそれだけで価値が上がる。

    ティファニーのアトランティスやクロムハーツやゴローズなどのアクセサリーはシルバーで作られていることが多い。地金だけの値段では数100円になってしまう。そもそもイミテーションを使っており、金・貴金属を使ってない場合もあるので、地金では値段がつかない事もあるのだ。

    地金で買ってもらうよりもブランド品の価値として買取を行ってもらう方が高価買取に繋がる事があるので、ブランド品の場合は要注意していただきたい。

    ③刻印

    地金が貴金属の場合、刻印がしてある。いくつか紹介しよう。

    K24,K22,K21.6,K20,K18,K14,K10,K9

    K24が純金となる。金の割合で以下のように数字が変わってくる。
    K20(83.5%),K18(75%),K14(58.5%)など

    プラチナ

    Pt1000,Pt950,Pt900,Pt850,Pt800,Pt750,Pt700,Pt650,Pt600

    pt1000が純プラチナとなる。プラチナの割合で以下のように数字が変わってくる。
    Pt950(95%),Pt850(85%)など

    シルバー

    SV1000,SV925

    SV1000が純シルバーとなる。シルバー割合で以下のように数字が変わってくる。
    SV925(92.5%)


    上記以外にも18Kや18KT、pm900、p.m900などがあるが、海外で作られていたり、昔の刻印となり、本来含まれていなければいけない量の地金が入っていないケースがある。

    そのため、比重計などを設置していない買取店では買取が出来なかったり、かなりの安値での買取になってしまう。

    なぜ、K24やPt1000など、金・貴金属の純度が100%の物が少ないのであろうか。それぞれの特徴を説明しよう。

    2.金・プラチナ・シルバーそれぞれの特徴

    金はほかの金属と比べとても柔らかく、重い。純金(K24)で出来ているインゴットを1キロ作った場合、鉄で同じ大きさで作ると鉄で作ったものが軽いのである。酸に強く、とても錆びにくい。また、味や栄養に問題のない点から金箔などで食品を鮮やかにしたり、金歯などで使われることがある。金は柔らかく、傷つきやすくなっているため、アクセサリーなどを使う際には純度を落とし、K22やK18等で使われていることが多い。

    アクセサリーとしては、ホワイトゴールドやピンクゴールドやイエローゴールドなど、純金にほかの銅やパラジウムやニッケルなどの鉱物を混ぜ作られる。ちなみに金・貴金属アレルギーはパラジウムやニッケルと汗に反応することが多く、純金(K24)を使えばアレルギー反応が起こらない人もいる。

    プラチナ

    白金(はっきん)が日本で使われる正しい呼び名だが、現在ではプラチナと呼ぶことが多い。プラチナは金より若干硬く、若干重たい物質である。金と同様酸に強く、とても錆びにくいものである。

    主に宝飾品と組み合わせて使われるケースが多い。金と同様 純プラチナ(Pt1000)では柔らかいため、ほかの鉱物を混ぜてPt950やPt850、K18と同じ割合のPt750などでアクセサリーを作られることが多い。

    シルバー

    銀である。金やプラチナと比べると半分ほどの比重となる。また、化学変化をしやすい特徴があり、空気中の排気ガスなどのから黒ずみを生んだりする。シルバーは昔から階級の高い富裕層の間で食器として使われていた事があり、化学変化しやすいことから、”毒を盛られた場合にすぐにわかるため”等の説がある。銀イオンはバクテリアなどに対しとても強い殺菌力があるので、抗菌剤としても使われている。

    アクセサリーとしては主に純銀(SV1000)ではなく、ほかの鉱物を混ぜてSV925で使われる事が多い。また、ほかの金・貴金属と比べて非常に安価な為、資産としての銀よりもアクセサリーやブランド品として扱われることが多い。(例クロムハーツ、ゴローズ、ティファニーなど)

    国内ではSVという表記が一般的だが、国際的に認知されていないことがあり、元素記号からAgの表記が国際的である為、海外のアクセサリーなどではこの表記を見かけることが多い。


    以上の事から、純度が高ければ高いほど、柔らかくなり、アクセサリーに向かないのである。K24やPt1000などたまに見かけることがあるが、変形していることが多々ある為、もしそのようなアクセサリーを身に着けているのであれば、丁寧に扱ってほしい。もし切れたり、壊れた場合すぐに直すことも可能だが、金・貴金属の場合は壊れていても重さで高価買取が可能なため、売って新しいアクセサリーを購入するのも一つの手である。

    3.主な金・貴金属製品

    皆様は金・貴金属と言うと何を思いつくでしょうか。金・貴金属と言っても様々ございます。ここではいくつかご説明致します。

    資産としての金・貴金属

    金やプラチナを資産をして持つ場合どのようなものがあるのか。

    • インゴット
    • 喜平

    主にこの二点である。インゴットとはわかりやすく言うと金の延べ棒である。重さはそれぞれだが、1キロあるとそれだけでかなりの大きさになる。ちなみに造幣局で保存されている金塊は約15キロあり、世界最大の金塊は250キロとなります。現在の価値で考えるととんでもない金額である。

    喜平とは、ネックレスやブレスレットで用いる鎖型のもので、平たく潰されているのが特徴である。ほかのネックレスやブレスレットなどのアクセサリーと比べるとデザインで買うものではなく、重さを選んで購入されているケースが多い。ブランド料やデザイン料がほとんどかかっていないため、ほかのアクセサリーと比べると購入時期によっては高価買取の可能性が高いのである。

    アクセサリーとしての金・貴金属

    資産としての金・貴金属と比べたら馴染みの物である。

    • ネックレス
    • 指輪
    • ピアス
    • ブローチ
    • ブレスレット

    皆様が身に着けているものである。それぞれのアクセサリーとして販売されるものである為、アクセサリーをデザインするためのデザイン料、ブランド品であればブランド料、宝石がついてたら宝石の金額も上乗せされるのである。したがって、先程の喜平と比べると購入額よりも売却額が上回ることが少ないのである。ブランド品のアクセサリーの場合は溶かさずにそのまま販売する可能性もあるので、ほかのアクセサリーと比べても高値買取されることがあるので、売却する際のお店選びは要注意が必要である。

    工業品としての金・貴金属

    金はほかの鉱物と比べて電気が通りやすい。プラチナは錆に強い。シルバーは抗菌作用があるため、それぞれの特徴を生かして使われることが多い。身近なところでいうと、金歯では本物の金が使われている。もちろん取れてしまった場合は売ることも可能であるので、必要がなければ売る事をお勧めする。

    祝いの品としての金・貴金属

    お祝いの品でいただくものでも金・貴金属を使われている場合が多い。

    • 金杯、銀杯
    • 記念硬貨(金貨)
    • 万年筆

    金杯銀杯は金・貴金属で作るとかなりの重さになる為、ほとんどの場合はイミテーションで作られている。もし本物をお持ちの場合は、大きければ良い金額がつくので一度査定してみたらいかがでしょうか。
    記念硬貨は有名なものでいうとメープルリーフがある。1~1/10オンスなどの大きさで作られている。日本の記念硬貨でいうと、最近では”東日本大震災復興事業記念”で作られた1万円金貨がある。このような金貨は金・貴金属の価格もそうだが、希少性などの価値も含めてコレクターの間で売買されている。そのため、とても珍しい金貨ではかなりの高価買取になるだろう。もちろん硬貨としても利用することも出来るがお勧めはしない。
    万年筆の先っぽは金で出来ていることはほとんどの方はご存知である。しかし、なぜ金が使われているのか皆様ご存じであろうか。インクは酸性ですので、ステンレスなどの素材を使うとすぐに錆びてしまう。万年筆を長く使ってもらえるようにに金を使われているのである。また安価な万年筆では金ではなくメッキ加工を行うことにより、酸化を防いでいるのである。


    いかがであろう。以上の基礎知識を踏まえた上で金・貴金属を高く売る2つのコツをお伝えしよう。

    金・貴金属を高く売る2つのコツ

    ①相場を確認する。

    金・貴金属は 相場 × グラム で価格が決定する。前述している通り相場は最も重要なのである。毎日相場が変わっており、今4500円の金額でも明日には3000円になってしまう可能性がある。ではいつ売るのがベストなのか。「売ろう」と考えた時が売るタイミングなのである。これは私の実体験だがプラチナを売ろうとしたときは4400円/gでした。しかしまだ上がると思い残していたら相場は下がる一方でした。結局安いタイミングで手放すこととなってしまったために後悔が残っております。自分が「売ろう」と思ったときに査定に出すのが一番のタイミングである。

    ②店を知る

    買取店はボランティアで買取をしているわけではございません。ビジネスとして買取を行っている為、お店も利益を出す必要がある。ここで重要なのは”相場の100%で買取をしてもらえることはほとんど無い”と言うことです。買取店では金・貴金属の買取を行った後、業者間での売買や、リフォームして再販を行うのである。
    ほとんどのお店では相場の80%ほどで買取を行う。この相場の80%での買取はとても良い方で、相場の20%~30%ほどで買取しているお店もあるので、要注意が必要である。今では携帯で相場を調べることが出来るため、確認しながら話すといいだろう。

    最も重要なこと

    なにが重要かもうお気づきだろうか。金・貴金属に限らず、何かを売るときは必ず行ってほしいこと、それは複数店での査定である。金・貴金属の買取を行っている幾つかの店舗を紹介しよう。

    リサイクルショップ

    日用品、古着、ブランド品、時計、金・貴金属など、なんでも買取してくれるお店である。なんでも買取をしてくれるため、さまざまな種類の売りたいものがあるときに使うと、まとめて対応してくれるので、とても便利である。

    総合買取専門店

    ブランド品、時計、金・貴金属など、高級なものを主に買取しているお店である。高いものを高く売りたいときにはとても便利な買取店。販売はほとんど行っていない為、買取の後市場や業者買取を利用している。

    質屋

    総合買取店と同じものを買取しているお店である。大きな違いは質入れすることにより、販売しなくてもお金を手に入れることが出来る。買取の後、自社販売したり、市場を使って販売している。

    ジュエリー専門店

    宝石の専門店である。お手持ちのアクセサリーに宝石があれば先ずここに頼んでみてほしい。ほかでは付かない色石の値段がついたりする。また、自社でリフォームして販売しているところもあるので、デザインで値段をつけてくれる買取店もある。

    金・貴金属専門店

    金・貴金属の買取をメインにしている買取店である。ほかの買取店と比べたら信頼は厚い。


    これらのお店で金・貴金属の買取を行っている。「金・貴金属専門店で売るのがいい」と思うが実は違うのである。もっとも重要なことは比べることである。例えばブランドアクセサリーを売るときに金・貴金属専門店にもっていくと、金・貴金属の価格として見られてしまう為、ブランド品の価値が一切なくなってしまうのである。比べることにより、どの買取店が高価買取を行っているのかが一目瞭然なのである。WEBなどで複数店に査定を頼むことは可能である為、一店舗での査定でなく、複数店にもっていくことをお勧めする。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    何も知識がないまま買取店に行くと、とても安い金額で買いたたかれてしまうのである。金・貴金属それぞれ思い入れがあるかと思います。一店舗に絞らず、さまざまな店舗で査定をしてもらい、比べることによって満足のいく金額で買取してもらうことが可能です。

    どうせ手放すのであれば、高い金額で売却してほしい。そう願います。

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